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ちゃかっ
ふりがな文庫
“ちゃかっ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
茶褐
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茶褐
(逆引き)
エーレンフェルトは、小柄で、頭が
禿
(
は
)
げ、微笑を浮かべ、
茶褐
(
ちゃかっ
)
色の
頤髯
(
あごひげ
)
を
生
(
は
)
やし、元気のない繊細な顔つきをし、
鈎
(
かぎ
)
鼻であって、流行記事や世間的雑報を雑誌に書いていた。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
若々しい樫の緑は髪のように日にかがやいて見え、椎の方は暗緑で、
茶褐
(
ちゃかっ
)
色をも帯びていた。その青い、暗い、
寂
(
さ
)
びきった、何百年経つか解らないような椎の樹蔭から、幾羽となく小鳥が飛出した。
芽生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ちゃかっ(茶褐)の例文をもっと
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