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ちつろく
ふりがな文庫
“ちつろく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
秩祿
57.1%
秩禄
42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秩祿
(逆引き)
家事不取締といふことで、輕くて
秩祿
(
ちつろく
)
の何割か
毮
(
むし
)
り取られ、重ければ取潰しといふ憂目にも逢はないものでもありません。
銭形平次捕物控:216 邪恋の償ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
言ふまでもなく、徳川幕府の綱紀も次第に紊れて、旗本御家人はその借金の始末などのために、養子名義で金持の町人の子を容れ、事實は家名や
秩祿
(
ちつろく
)
の賣買をしたことはあまりにも有名なことです。
銭形平次捕物控:279 持参千両
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ちつろく(秩祿)の例文をもっと
(4作品)
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秩禄
(逆引き)
ならわしどおり
秩禄
(
ちつろく
)
召し上げ、お家はお取りつぶしということになりました。
右門捕物帖:04 青眉の女
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
これが
後
(
のち
)
二年にして
秩禄
(
ちつろく
)
に大削減を加えられる
発端
(
ほったん
)
であった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ちつろく(秩禄)の例文をもっと
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