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秩禄
ふりがな文庫
“秩禄”の読み方と例文
旧字:
秩祿
読み方
割合
ちつろく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちつろく
(逆引き)
慶応三年の夏、始めて
秩禄
(
ちつろく
)
を受くるの人となりしもわずかに二年を経て明治二年の秋(?)彼は神の国に登りぬ。曙覧が古典を究め学問に
耽
(
ふけ
)
りしことは別に説くを要せず。
曙覧の歌
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
六月十八日に弘前藩士の
秩禄
(
ちつろく
)
は大削減を加えられ、更に医者の
降等
(
こうとう
)
が令せられた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ならわしどおり
秩禄
(
ちつろく
)
召し上げ、お家はお取りつぶしということになりました。
右門捕物帖:04 青眉の女
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
秩禄(ちつろく)の例文をもっと
(3作品)
見る
“秩禄”の意味
《名詞》
秩禄(ちつろく)
官位や身分などによって支給される俸禄のこと。
世襲による俸給。
(出典:Wiktionary)
秩
常用漢字
中学
部首:⽲
10画
禄
漢検準1級
部首:⽰
12画
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