“ちたび”の漢字の書き方と例文
語句割合
千度100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゐやあつく千度ちたび下げつつ
(新字旧仮名) / 石川啄木(著)
そは意志は自ら願ふにあらざれば滅びず、あたかも火が千度ちたび強ひてたわめらるともなほその中なる自然の力を現はす如く爲せばなり 七六—七八
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
察して下さりませ私は今日まで遂ひに原田の身に就いて御耳に入れました事もなく、勇と私とのなかを人に言ふた事は御座りませぬけれど、千度ちたび百度ももたびも考へ直して
十三夜 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)