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ちくろ
ふりがな文庫
“ちくろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
竹罏
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竹罏
(逆引き)
かつては寒夜客来
テ
茶当
ツ
レ
酒
ニ
竹罏湯沸
テ
火初
メテ
紅
ナリ
〔
寒夜
(
かんや
)
に
客
(
きゃく
)
来
(
きた
)
りて茶を酒に
当
(
あ
)
つ
竹罏
(
ちくろ
)
に
湯
(
ゆ
)
沸
(
わ
)
きて
火
(
ひ
)
初
(
はじめ
)
て
紅
(
くれない
)
なり〕といへる
杜小山
(
としょうざん
)
が
絶句
(
ぜっく
)
なぞ口ずさみて殊更
煎茶
(
せんちゃ
)
のにがきを
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
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