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だつと
ふりがな文庫
“だつと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
脱兎
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
脱兎
(逆引き)
『はじめは
脱兎
(
だつと
)
の如く』と云つておいて、そして、『をはりは
処女
(
しよぢよ
)
のごとし』と云ふあたりは、
味
(
あぢは
)
つてみるとどうも
旨
(
うま
)
いところがある。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
言葉の下から、
脱兎
(
だつと
)
のやうに飛び出した女、それは八五郎と石原の子分衆に苦もなく取押へられたことは言ふ迄もありません。
銭形平次捕物控:222 乗合舟
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
錦の
厚板
(
あついた
)
の一と
抱
(
かゝへ
)
ほどあるのが、笹野新三郎の手に殘ると、お小夜は
脱兎
(
だつと
)
の如く身を拔けて
銭形平次捕物控:001 金色の処女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
だつと(脱兎)の例文をもっと
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