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だっと
ふりがな文庫
“だっと”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ダット
語句
割合
脱兎
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
脱兎
(逆引き)
そうなると奇妙にも勇気が出て来て、私は
脱兎
(
だっと
)
の如く、駈けつける近所の人の袖の下をくぐって、喫茶店の中に飛び込みました。
三角形の恐怖
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
と、一番後に居た一人二人が、
脱兎
(
だっと
)
の
如
(
ごと
)
く元来た道に逃げ出した。機銃は、その物音に再び火を吐いた。が、それは死角だった。
雲南守備兵
(新字新仮名)
/
木村荘十
(著)
頭から
掻巻
(
かいまき
)
を
被
(
かぶ
)
ったお銀様が、内から戸を押開いて、
脱兎
(
だっと
)
の勢いで、その燃えさかる火の中へ飛び出したのはこの時であります。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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(65作品)
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