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だいふくもち
ふりがな文庫
“だいふくもち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大福餅
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大福餅
(逆引き)
赤飯に支那蕎麦、
大福餅
(
だいふくもち
)
にうどん、そんな拾銭で食べられそうなものを楽しみに空想して、私は二枚の拾銭白銅をチリンと耳もとで鳴らしてみた。
清貧の書
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
その頃その
木蔭
(
こかげ
)
なる土手下の
路傍
(
みちばた
)
に井戸があって夏冬ともに
甘酒
(
あまざけ
)
大福餅
(
だいふくもち
)
稲荷鮓
(
いなりずし
)
飴湯
(
あめゆ
)
なんぞ売るものがめいめい荷を
卸
(
おろ
)
して
往来
(
ゆきき
)
の人の休むのを待っていた。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「家なんか建たなくたつて構やしませんよ。これ丈けありや
大福餅
(
だいふくもち
)
を買つても、隨分出がありますぜ」
銭形平次捕物控:083 鉄砲汁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
だいふくもち(大福餅)の例文をもっと
(9作品)
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