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だいばんどころ
ふりがな文庫
“だいばんどころ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
台盤所
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
台盤所
(逆引き)
台盤所
(
だいばんどころ
)
へ来ておいでになって戸口へお呼びになった宮へ差し上げていたのをちょうどその時中宮の御前から出て来た大将が何心なく横目に見て
源氏物語:53 浮舟
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
まだ
台盤所
(
だいばんどころ
)
の
婢女
(
みずし
)
をしていたころの事を思えば、——いや、思いがけない身分ちがいの男に、いどまれて、とうとう
沙金
(
しゃきん
)
を生んだころの事を思えば、今の都は、名ばかりで
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
皇后ノ宮の武士景正は、賊と渡りあって
欄下
(
らんか
)
に斬り落され、滝口ノ武者もたくさん寄って来て「そこぞ」「彼方ぞ」「逃がすな」と、
台盤所
(
だいばんどころ
)
から藤壺にまで
屋鳴
(
やな
)
りが駆けわたっていた。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
だいばんどころ(台盤所)の例文をもっと
(8作品)
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