“だいそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大惣33.3%
代宗33.3%
大嫂33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私の女郎買とバクチの先達せんだつ大和屋惣兵衛やまとやそうべえ、又の名を大惣だいそうという男が居りました。
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
四度目にはもう絶望つまらんちいうて棺桶へ入れられかけた事もあります。私の兄貴分の大惣だいそうナンチいう奴は棺の中でお経を聞きながらビックリして、ウウ——ンと声を揚げて助かりました位で……イエイエ。
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
陸羽は代宗だいそう(七六三—七七九)のたすくるところとなり、彼の名声はあがって多くの門弟が集まって来た。
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心岡倉覚三(著)
地陰星 大虫 顧大嫂だいそう(顧のおばさん)
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)