“だいきょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大饗80.0%
大凶20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大江匡房おおえのまさふさが記している狐の大饗だいきょうの事は堀河天皇の康和三年である。
魔法修行者 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
見れば、和解のための大饗だいきょうの食卓は、すでに設けられている。——黄信からみじかい挨拶があって
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それは犬死いぬじににきまっていますが見す見す部下が弱ってゆくのを眺めていることは、どんなにか苦しいことでしょう。戦いの運はもうきょうのうちの大凶だいきょうです。
崩れる鬼影 (新字新仮名) / 海野十三(著)