“たんじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
誕生85.7%
郯城14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうに対してさえ、毎月若干じゃっかんの手当てを送るに至りけるが、夫婦相思そうしの情は日一日にいや増して、彼がしばしば出京することのあればにや、次男侠太きょうた誕生たんじょう間もなく、親族の者より
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
子どもの誕生たんじょうのおいわいばかりですむものではない。母はわたしの結婚にも反対しなかった。いまにそうするのが、つまりアーサのためだとわかれば、これにも反対するはずがなかった。
彼は山東の一都市に生れ、家は郯城たんじょうきっての豪商であった。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)