“たんぐつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
短靴100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妖精の国の女王様から、薔薇色をした短靴たんぐつが幾ダースも幾ダースも、註文がありました。
虹猫と木精 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)
『それは長靴ながぐつにもなれば短靴たんぐつにもなる』とグリフォンがすこぶおごそかにこたへました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
赤いショールを掛けて素足すあし短靴たんぐつをはいた特殊な婦人がまるで蝙蝠のように辻々つじつじを素早く走り廻っているようなまちではどこでもこの時刻にはつきものの、或る種の場面や会話が持ちあがっていた。