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たかやすごほり
ふりがな文庫
“たかやすごほり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
高安郡
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高安郡
(逆引き)
三人は風雨を
冒
(
をか
)
して、間道を東北の方向に進んだ。風雨はやう/\
午頃
(
ひるごろ
)
に
息
(
や
)
んだが、肌まで
濡
(
ぬ
)
れ
通
(
とほ
)
つて、寒さは身に
染
(
し
)
みる。
辛
(
から
)
うじて
大和川
(
やまとがは
)
の支流幾つかを渡つて、
夜
(
よ
)
に入つて
高安郡
(
たかやすごほり
)
恩地村
(
おんちむら
)
に着いた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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