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たかまきえ
ふりがな文庫
“たかまきえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
高蒔絵
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高蒔絵
(逆引き)
私が大学で
教
(
おす
)
わったある西洋人が日本を去る時、私は何か
餞別
(
せんべつ
)
を贈ろうと思って、宅の蔵から
高蒔絵
(
たかまきえ
)
の
緋
(
ひ
)
の
房
(
ふさ
)
の付いた美しい
文箱
(
ふばこ
)
を取り出して来た事も、もう古い昔である。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「着ている物もぱりっとしているし、刀脇差の拵えもいいし、印籠は
高蒔絵
(
たかまきえ
)
だったわ、——梅の井にはちょうどおさんちゃんがいて、あたしが眼で知らせるとすぐにのみこんでくれた」
雪と泥
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
丹塗
(
にぬ
)
りに、
高蒔絵
(
たかまきえ
)
で波模様を現した、立派やかな、
唐櫃
(
からびつ
)
だった。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
たかまきえ(高蒔絵)の例文をもっと
(12作品)
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