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たかしやう
ふりがな文庫
“たかしやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鷹匠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鷹匠
(逆引き)
十二人の内四人は將軍と同じ
裝
(
よそほ
)
ひをした近習連、四人は
鷹匠
(
たかしやう
)
、あとの四人は警衞の士で、微行とは言ひ乍ら、此時代にしては恐ろしく手輕です。
銭形平次捕物控:001 金色の処女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
古びた火鉢も、粗末な懸物も、机も、本箱も。其に比べると人の
境涯
(
きやうがい
)
の頼み難いことは。丑松はあの
鷹匠
(
たかしやう
)
町の下宿から放逐された不幸な大日向を思出した。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
鷹匠
(
たかしやう
)
町の宿からも追はれた大日向が——実は、放逐の
恥辱
(
はづかしめ
)
が非常な奮発心を起させた動機と成つて——
亜米利加
(
アメリカ
)
の『テキサス』で農業に従事しようといふ新しい計画は
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
多くの労働者が人中で感ずるやうな
羞恥
(
はぢ
)
——そんな思を胸に浮べ乍ら、
鷹匠
(
たかしやう
)
町の下宿の方へ帰つて行つた。町々の軒は秋雨あがりの後の夕日に輝いて、人々が濡れた道路に群つて居た。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
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