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たうがらしや
ふりがな文庫
“たうがらしや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
唐辛子屋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唐辛子屋
(逆引き)
隣りの
唐辛子屋
(
たうがらしや
)
七兵衞は、平次が聲を掛けても返事もしませんでしたが、八五郎がガラリと開けて入ると、女房のお百と、子供が
睨
(
にら
)
めつこでもするやうに
銭形平次捕物控:302 三軒長屋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「浪人大澤傳右衞門
父娘
(
おやこ
)
も、
唐辛子屋
(
たうがらしや
)
のケチ兵衞夫婦も、大工の半次母子も、宇佐美左内の一族だつた。その三軒が、仲が惡さうに見せて、實は
敵
(
かたき
)
討
(
う
)
つ
時期
(
じき
)
を待つた」
銭形平次捕物控:302 三軒長屋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「旗本や御家人の
粒
(
つぶ
)
の小さいのには、工面のよくねえのが多いから、こつそり
繁昌
(
はんじやう
)
してゐるのは、質屋と金貸しだ。大きいのは九丁目の
鍵屋
(
かぎや
)
金右衞門から、小さいのは、
唐辛子屋
(
たうがらしや
)
のケチ兵衞に至るまで」
銭形平次捕物控:302 三軒長屋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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