“たいしょてき”の漢字の書き方と例文
語句割合
対蹠的100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
年の頃五十七八、大町人らしい恰幅かっぷくで、後ろに従えたさ男の茂七とは、対蹠的たいしょてきに堂々としております。
しかしながら古典に耽溺たんできするというよりも、自分をささやくことに、一層の親しみと、避けがたい宿命とを見せているような点で、人としては俊成と対蹠的たいしょてきであったといってよい。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
この点において、合理的宗教と対蹠的たいしょてきである。
キリスト教入門 (新字新仮名) / 矢内原忠雄(著)