トップ
>
そでず
ふりがな文庫
“そでず”の漢字の書き方と例文
語句
割合
袖摺
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
袖摺
(逆引き)
秋の山は
静
(
しずか
)
に、その人たちの
袖摺
(
そでず
)
れに、草のさらさらと鳴るのが聞こえて、釜底帽子の親仁も、若い娘たちも、もう山懐に深かった。
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
渋蛇目傘
(
しぶじゃのめ
)
を開いたままで、
袖摺
(
そでず
)
れに引着けた、またその袖にも、
霏々
(
ひひ
)
と降りかかって、見る見る
鬢
(
びん
)
のおくれ毛に、白い
羽子
(
はね
)
が、ちらりと来て、とまって消えては、ちらりと来て、消えては、飛ぶ。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そでず(袖摺)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
そです
そですり