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せんなきぎ
ふりがな文庫
“せんなきぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
無詮儀
50.0%
無詮義
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無詮儀
(逆引き)
然るに当人船中に而嘔吐且泄瀉等相煩候而者、船中病用相勤候儀難相成者勿論、又上陸致候而も万々一急速之御用御坐候共、相勤候儀不相成候而者乗船に而御供仕候も
無詮儀
(
せんなきぎ
)
と奉存候。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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無詮義
(逆引き)
罷出
(
まかりいで
)
候はゞ、奇特御座候とも、余命
無御座候
(
ござなくさふらふ
)
。まして我等
躰
(
てい
)
之者罷出、何之奇特も御座
有間敷候得
(
あるまじくさふらへ
)
は、罷出
無詮義
(
せんなきぎ
)
と存候。当世は
有様
(
ありやう
)
正直を
申
(
まをし
)
て、用に
立申儀
(
たちまをすぎ
)
にて無御座候。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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