“無詮儀”の読み方と例文
読み方割合
せんなきぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然るに当人船中に而嘔吐且泄瀉等相煩候而者、船中病用相勤候儀難相成者勿論、又上陸致候而も万々一急速之御用御坐候共、相勤候儀不相成候而者乗船に而御供仕候も無詮儀せんなきぎと奉存候。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)