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せんざいいちぐう
ふりがな文庫
“せんざいいちぐう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
千載一遇
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
千載一遇
(逆引き)
航空研究所や地震研究所での
活溌
(
かっぱつ
)
な研究生活もまだ始まらない前で、私は随分忙しい思いもした。しかし
千載一遇
(
せんざいいちぐう
)
の良い訓練を受けることが出来たのであった。
寺田先生の追憶:――大学卒業前後の思い出――
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
「相沢様が御墨付を受取りに行った時、
千載一遇
(
せんざいいちぐう
)
の思いだったろう。お前は前の晩用意をしろと言い付けられると、早速青竹を切って来て水鉄砲を
拵
(
こさ
)
えた、これだよ」
銭形平次捕物控:022 名馬罪あり
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
平生
(
へいぜい
)
政見を異にした政治家も志を一にして
公
(
こう
)
に奉じ、金を守るにもっぱらなる資本家も喜んで軍事公債に応じ、挙国一致、
千載一遇
(
せんざいいちぐう
)
の壮挙は着々として実行されている。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
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(11作品)
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