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せんおん
ふりがな文庫
“せんおん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
顫音
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
顫音
(逆引き)
頭から出る声を張り上げ、鼻にかかった打ちおろすような
厳
(
おごそ
)
かな鋭い調子になり、
顫音
(
せんおん
)
や鈍重な音を出し、羽ばたきのような震えがちの広い大きな身振りをした。
ジャン・クリストフ:07 第五巻 広場の市
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
タルティーニ(Giuseppe Tartini 1692—1770)のヴァイオリン・ソナタ「悪魔の
顫音
(
せんおん
)
」はその——作曲者タルティーニが悪魔に魂を売った
代償
(
だいしょう
)
として一曲の楽想を
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
男が近づくと鈴の音も近づき、男が遠くなると鈴の音も遠くなり、男が急な動作をするとそれにつれて
顫音
(
せんおん
)
が聞こえ、男が立ち止まると鈴の音もやんだ。明らかに鈴はその男についてるらしかった。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
せんおん(顫音)の例文をもっと
(8作品)
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