“せいぎょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
生業50.0%
成業25.0%
正業25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雪国の農夫達は冬毎にその故里の生業せいぎょうを失い、雪解けの頃まで他郷へ稼ぎにでかけるのが昔からの習いであった。
閑山 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)
学校は政談家を生ずるの田圃でんぽなれども、学校の業成るの日において、その成業せいぎょうの人物が社会の人事にあたるに及びては、おのおのその赴くところを異にせざるをえず。
学問の独立 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
「商売でも正業せいぎょうじゃないぞ。僕は長谷川が女郎屋の亭主になるようなら絶交する」
凡人伝 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)