“するがじ”の漢字の書き方と例文
語句割合
駿河路100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
をたべたり、小鳥をってえをしのいだ。百日あまりも、釈迦しゃかたけの山中にかくれていた忍剣にんけん伊那丸いなまるは、もう甲州こうしゅう攻めの軍勢も引きあげたころであろうと駿河路するがじへ立っていった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「はや、駿河路するがじか」
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)