“すもうと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
相撲取55.6%
角力取44.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相撲取（すもうと）り草の名をこれに付与した地方も多く、あるいはカエルグサ・ゲエロッパともいって、蛙をひどい目に遭わせて置いてから、この葉を掛けて置くと活（い）きかえるなどともいっていた。
野草雑記・野鳥雑記：01 野草雑記 (新字新仮名) ／ 柳田国男(著)
「恐ろしくでっかいやつです。相撲取（すもうと）りみたいな、まっ黒なやつです。」
電人Ｍ (新字新仮名) ／ 江戸川乱歩(著)
茂兵衛　角力取（すもうと）りになっている。
一本刀土俵入　二幕五場 (新字新仮名) ／ 長谷川伸(著)
「エエ、あなた方、今廊下で、誰かにお逢いにならなかって？　大きな、角力取（すもうと）りみたいな人に」
魔術師 (新字新仮名) ／ 江戸川乱歩(著)