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角力取
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すもうと
ふりがな文庫
“
角力取
(
すもうと
)” の例文
如何
(
いか
)
にも、水死人は、まるで
角力取
(
すもうと
)
りみたいに、醜くふくれ上っていた。顔は下を向いているので分らぬけれど、服装の様子では湯治客らしい。
吸血鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
鏡に向って
両肌
(
もろはだ
)
を脱ぎ
角力取
(
すもうと
)
りが
狐拳
(
きつねけん
)
でもしているような
恰好
(
かっこう
)
でやっさもっさおしろいをぬたくって、化物のようになり、われとわが顔にあいそをつかしてめそめそ泣き出し、お針のお六は
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
茂兵衛
角力取
(
すもうと
)
りになっている。
一本刀土俵入 二幕五場
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
「エエ、あなた方、今廊下で、誰かにお逢いにならなかって? 大きな、
角力取
(
すもうと
)
りみたいな人に」
魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“角力取”で始まる語句
角力取草