“すちばち”の漢字の書き方と例文
語句割合
摺鉢100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
禰宜 ああ、いやいや、さような斟酌しんしゃくには決して及ばぬ。料理かた摺鉢すちばち俎板まないたひっくりかえしたとは違うでの、もよおしものの楽屋がくやはまた一興じゃよ。時に日もかげって参ったし、大分だいぶ寒うもなって来た。
多神教 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)