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すじかいみつけ
ふりがな文庫
“すじかいみつけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
筋違見附
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
筋違見附
(逆引き)
三人は右を見、左を見して、
本郷
(
ほんごう
)
森川宿から
神田明神
(
かんだみょうじん
)
の横手に添い、
筋違見附
(
すじかいみつけ
)
へと取って、復興最中の町にはいった。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「通新石町から
筋違見附
(
すじかいみつけ
)
、浅草御門、橋を越して外神田あたりまで、町役人を一々当ってみたが、この一と月の間に越して来た者は二十二三軒はあります」
銭形平次捕物控:036 八人芸の女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
彼は右を見、左を見して、新規にかかった石造りの
目鏡橋
(
めがねばし
)
を渡った。
筋違見附
(
すじかいみつけ
)
ももうない。その辺は
広小路
(
ひろこうじ
)
に変わって、
柳原
(
やなぎわら
)
の土手につづく青々とした柳の色が往時を語り顔に彼の目に映った。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
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