トップ
>
すくなからず
ふりがな文庫
“すくなからず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
不少
60.0%
不些少
20.0%
不尠
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不少
(逆引き)
非合理の事にて文学的には面白き事
不少
(
すくなからず
)
候。生の写実と申すは、合理非合理事実非事実の
謂
(
いい
)
にては無之候。油画師は必ず写生に依り候へども、それで神や
妖怪
(
ようかい
)
やあられもなき事を面白く画き申候。
歌よみに与ふる書
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
すくなからず(不少)の例文をもっと
(3作品)
見る
不些少
(逆引き)
『大変な事になるんですね。』と自分は極めて
洒々
(
しやあしやあ
)
たるものである。尤も此お説法中は、時々失笑を禁じえなんだので、それを噛み殺すに
不些少
(
すくなからず
)
骨を折つたが。
雲は天才である
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
すくなからず(不些少)の例文をもっと
(1作品)
見る
不尠
(逆引き)
不尠
(
すくなからず
)
、惘れたやうな熱のあるかんさんの考へに、もつと酷く惹き寄せられる氣がし
渚
(旧字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
すくなからず(不尠)の例文をもっと
(1作品)
見る