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すいちょうこうけい
ふりがな文庫
“すいちょうこうけい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
翠帳紅閨
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翠帳紅閨
(逆引き)
潮風に吹かれれば玉の肌は荒れ果てて、
翠黛紅顔
(
すいたいこうがん
)
の容色もとみに衰えてゆく。
翠帳紅閨
(
すいちょうこうけい
)
の美殿に臥した身はいま、潮風にはためく葦すだれの小屋の中で、土の上に寝て波の音を聞く生活である。
現代語訳 平家物語:08 第八巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
渠等
(
かれら
)
は
社
(
やしろ
)
の抜裏の、くらがり坂とて、穴のような中を抜けてふとここへ
顕
(
あらわ
)
れたが、坂下に大川一つ、橋を向うへ越すと、山を
屏風
(
びょうぶ
)
に
繞
(
めぐ
)
らした、
翠帳紅閨
(
すいちょうこうけい
)
の
衢
(
ちまた
)
がある。
茸の舞姫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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(5作品)
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