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すいこちょう
ふりがな文庫
“すいこちょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
推古朝
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
推古朝
(逆引き)
遠い昔、
推古朝
(
すいこちょう
)
の世には、
高麗
(
こま
)
の移民が
野馬
(
のうま
)
追いに疲れて腰をかけたかも知れないこの野中の玉石。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
推古朝
(
すいこちょう
)
の時代、
小野妹子
(
おののいもこ
)
が
隋
(
ずい
)
の国から持ってきたと申す説、また、
仁明帝
(
にんみょうてい
)
の御世に遣唐使
藤原貞敏
(
ふじわらのさだとし
)
が学んで帰朝したのが始まりであると申す説と、いろいろにいわれておりまするが
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じゃあ、
紅
(
べに
)
も知るまい。
推古朝
(
すいこちょう
)
の頃、僧の
曇徴
(
どんちょう
)
が
製
(
こしら
)
え出した物だと聞いているが、おかしな事には、白粉も、
観成
(
かんじょう
)
という僧が、時の天皇に献上したのが始めだということになっている。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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