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すいえき
ふりがな文庫
“すいえき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
膵液
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
膵液
(逆引き)
第一に歯の
咀嚼
(
そしゃく
)
を受け、唾液にて
澱粉
(
でんぷん
)
を糖分に変化せしめられ、胃に入りて胃筋の機械的作用と胃液の化学作用を受け、それより小腸に入りて腸液と
膵液
(
すいえき
)
と胆汁の消化作用を受け
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
生理学上で食物を消化するのは五つの
液
(
えき
)
だ。第一が
唾液
(
だえき
)
、第二が胃液、第三が
膵液
(
すいえき
)
、第四が
胆汁
(
たんじゅう
)
、第五が腸液さ。その
中
(
うち
)
で唾液と膵液と腸液の三種が米や麦のような澱粉質を消化する。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
唾液
(
だえき
)
、胃液、腸液、
膵液
(
すいえき
)
、
胆汁
(
たんじゅう
)
、粘液その他必要の液を
尽
(
ことごと
)
く供給し、一つ体中諸機関の
消耗
(
しょうもう
)
を補いて肉ともなり、皮ともなり、毛ともなり、骨ともなりて常に人体の要部を補給するなり。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
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