“じんしき”の漢字の書き方と例文
語句割合
神識100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これ婆羅門バラモン、かくのごとくはかりごとをなす。迦葉かしょうの曰く、『なんじがもしねむるとき、神識じんしき出入す、傍人見しやいなや』なきなり
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)
盧生ろせいが夢中に八十年の浮沈行蔵ぎょうぞうあり。ないし、かくのごとき一夢の前中後、冥顕めいけんの異あれども、盧生が身は一貫せり。生死相隔てて幽明別なれども、神識じんしき一貫して滅せず。三世に相続して昇沈無窮なり」
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)