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じょせき
ふりがな文庫
“じょせき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
除夕
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
除夕
(逆引き)
明治十年丁丑の年毅堂は慶応以後十余年間の詩文稿を編して
梓刻
(
しこく
)
に取りかからせた。自叙の日附には明治丁丑
除夕
(
じょせき
)
としてある。叙に曰く
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
度朔山上の章桃樹下に百鬼を簡閲し、道理なく
妄
(
みだ
)
りに人の禍害を
為
(
な
)
す鬼を、荼と鬱と、葦縄で縛りて虎に食わす。故に県官常に臘
除夕
(
じょせき
)
を以て桃人を飾り、葦索を
垂
(
た
)
れ、虎を門に画くとあり。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
除夕
(
じょせき
)
の作に「家家家裏合家歓。児女団欒笑語親。底事寄居蕭寺客。梅花併影只三人。」〔家家家裏合家ノ歓/児女団欒笑語ノ親/
底事
(
なにごと
)
ゾ寄居ス蕭寺ノ客/梅花影ヲ
併
(
あわ
)
セテ只三人ノミ〕
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
十二月
除夕
(
じょせき
)
枕山は再び長谷川昆渓と相携えて池の端の松源楼に歳を
餞
(
せん
)
した。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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