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じょさいや
ふりがな文庫
“じょさいや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
定斎屋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
定斎屋
(逆引き)
うるさく病む眼の邪魔になって、
蝙蝠
(
こうもり
)
がおちこち飛び交していた。薬売の
定斎屋
(
じょさいや
)
が、宣伝の
薬筥
(
くすりばこ
)
の
鐶
(
かん
)
の鳴りを止めてしずかに帰ってゆく。
美少年
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
東京で震災前までは
深川
(
ふかがわ
)
へんで見かけたことのあるあの
定斎屋
(
じょさいや
)
と同じようなものであったらしいが、しかし枇杷葉湯のあの朱塗りの荷箱とすがすがしい呼び声とには
物売りの声
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
汗ばんで来たなと思うころには、カタカタと音をさせて、
定斎屋
(
じょさいや
)
がくる、甘酒売りがくる。
旧聞日本橋:14 西洋の唐茄子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
じょさいや(定斎屋)の例文をもっと
(3作品)
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