“じょさいや”の漢字の書き方と例文
語句割合
定斎屋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うるさく病む眼の邪魔になって、蝙蝠(こうもり)がおちこち飛び交していた。薬売の定斎屋(じょさいや)が、宣伝の薬筥(くすりばこ)の鐶(かん)の鳴りを止めてしずかに帰ってゆく。
美少年 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
東京で震災前までは深川(ふかがわ)へんで見かけたことのあるあの定斎屋(じょさいや)と同じようなものであったらしいが、しかし枇杷葉湯のあの朱塗りの荷箱とすがすがしい呼び声とには
物売りの声 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
汗ばんで来たなと思うころには、カタカタと音をさせて、定斎屋(じょさいや)がくる、甘酒売りがくる。