“じょくん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
叙勲80.0%
叙君20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
話は横道にはいるようであるが、折々、我が国においても実業家に位階いかいさずけらるるとか、あるいは叙勲じょくんせらるべしという議論がさかんに行われる。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
どうかこらえて下さい。その代りに、他日、この功を第一の徳とし、諸人にむかって、必ずこれに百倍する叙勲じょくんを以て貴下のはじそそぐであろうと約されておられる
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
もし叙君じょくんが、郷党の兵をひきいて、冀城へ攻めてこられるなら、自分は城中から内応しよう。何をかくそう、郷里の妻のとむらいと偽って、馬超から暇をもらい、これへ君を
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)