“じょうしんこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
上新粉50.0%
上糝粉50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むごたらしい殺しでしたよ。どんなうらみがあるか知らないが、十九になったばかりの小町娘——上新粉じょうしんここしらえて色を差したような娘を、なたまさかりで殺していいものか悪いものか——」
摺粉すりこか、上糝粉じょうしんこか、そんなものを甘くして、優に一昼夜の吸引に堪え得るようにしてある。
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)