“じやうしんこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
上新粉50.0%
上糝粉50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むごたらしい殺しでしたよ。どんな怨みがあるか知らないが、十九になつたばかりの小町娘——上新粉じやうしんこで拵へて色を差したやうな娘を、なたまさかりで殺して宜いものか惡いものか——」
「でも、上糝粉じやうしんこで拵へて色を差したやうな可愛らしい娘が殺されてゐるのを見ると、あつしは無闇に腹が立ちますよ。このまゝ土に埋めてしまつちや、もつたいないやうな氣がして」