“じょあん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
徐安33.3%
恕庵33.3%
恕菴33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すなわ徐安じょあん鐘祥しょうしょうをしててんって、懐来かいらいに走らしむ。宗忠そうちゅう懐来かいらいり 兵三万と号す。諸将之を撃つをかたんず。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
それを一のキノコであると断じ、彼の松岡恕庵じょあん、小野蘭山は共にこれをクロコ(一名クロハチ、ジャクビ、ウシノカワダケ)にて、岩崎灌園はこれをハイタケに充てている。
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
同じく小野蘭山口授の『本草訳説やくせつ』(内題は『本草綱目訳説』)には「恕菴じょあん[牧野いう、松岡恕菴]先生秘説(蘭品)ニハ山海経ノ薫草ヲ和ニ麝香草ト称ルモノニ充ツ未的切ナラズ麝香草ハ生ニテ動揺スレバ香気アリ乾セバ香気ナシ漢名麝草(王氏彙宛)」
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)