“じゅうや”の漢字の書き方と例文
語句割合
十夜100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
田舎では商人あきんどの仲間に帳元と云うものが立って居りやして、その帳元へ寄合よりええをして、何処に市が有ろうとも十夜じゅうやが有ろうとも、皆帳元の方から、の品物は幾らに売れと云う割合わりええを持って出る訳で
「お十夜じゅうや
大菩薩峠:36 新月の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
十七の時だね、十夜じゅうやの帰りがけにそれ芋畠ずいきばたけに二人立ってたろう
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)