“じゅうしょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
銃床66.7%
重傷33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから、尻尾しっぽをつかみ、銃床じゅうしょうで、首筋を、何度となく、これが最後、これがとどめの一撃かと思われるほど、激しくどやしつけた。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
そのすごさは身の毛がよだつほどである。私が銃床じゅうしょうをその鼻先へさしだすと、はげしくかみついてみごとな歯なみのあとを深くきざみつけた。
「それはぼくらもきかない、だからといって安心はできない、重傷じゅうしょうのラマが、遠いところからにげてきたとは思えないからね」
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
へびとブラントおよびブルークの三人が、最初からすがたを見せなかったのを非常ひじょうに怪しんだが、重傷じゅうしょうのドノバンを捨てて、かれらをさがすべきでないから、ゴルドンのことばに賛成して
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)