“銃床”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じゅうしょう66.7%
じうしやう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから、尻尾しっぽをつかみ、銃床じゅうしょうで、首筋を、何度となく、これが最後、これがとどめの一撃かと思われるほど、激しくどやしつけた。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
そのすごさは身の毛がよだつほどである。私が銃床じゅうしょうをその鼻先へさしだすと、はげしくかみついてみごとな歯なみのあとを深くきざみつけた。
随分ごたごたするのに、いつものやうに、脇から銃床じうしやうでこづかれないのを、囚人等は不思議なやうに感じた。