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じしめ
ふりがな文庫
“じしめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
地湿
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地湿
(逆引き)
しかし
閃
(
ひらめ
)
き
出
(
いず
)
る美しい
焔
(
ほのお
)
はなくて、
真青
(
まっさお
)
な
烟
(
けむり
)
ばかりが悩みがちに
湧出
(
わきいだ
)
し、
地湿
(
じしめ
)
りの強い匂いを
漲
(
みなぎ
)
らせて、
小暗
(
おぐら
)
い森の
梢高
(
こずえだか
)
く、からみつくように、うねりながら昇って行く。
曇天
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
が、渋紙はボロボロ、
地湿
(
じしめ
)
りで縄もすっかり痛んでいる様子です。
銭形平次捕物控:038 一枚の文銭
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
雨後の
地湿
(
じしめ
)
り乾きもやらぬ木立の茂みには
筍
(
たけのこ
)
が伸びかけていた。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
じしめ(地湿)の例文をもっと
(3作品)
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ぢしめり