“しんとうりゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
新当流50.0%
神道流50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、振向いてみると、それはこの城に二ヵ月ほど前から滞留して、家中の士に剣の法を教えていた神取かんどり新十郎とよぶ新当流しんとうりゅうの武芸者であった。
剣の四君子:02 柳生石舟斎 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
下総しもうさ香取郡飯篠村の人、山城守家直やましろのかみいえなお入道長威斎、剣法中興の祖として天心正伝神道流しんとうりゅうと号していたが、この家直の弟子に諸岡もろおかという上手じょうずあり、常陸ひたちえど崎に住んで悪疾を病み、根岸兎角とかく
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)