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しろうとめ
ふりがな文庫
“しろうとめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
素人目
56.5%
素人眼
43.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
素人目
(逆引き)
見ると少しく
沈欝
(
ちんうつ
)
したようすはしているが、これが恐るべき牛疫とは
素人目
(
しろうとめ
)
には教えられなければわからぬくらいである。
去年
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
素人目
(
しろうとめ
)
にはわが大学の
安田講堂
(
やすだこうどう
)
よりもかえって格好がいいように思われる。デテイルがないだけに全体の輪郭だけに意匠が集注されるためかもしれない。
映画雑感(Ⅰ)
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
しろうとめ(素人目)の例文をもっと
(13作品)
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素人眼
(逆引き)
が、
素人眼
(
しろうとめ
)
には
下手
(
へた
)
で
小汚
(
こぎた
)
なかったから、自然粗末に扱われて今日残ってるものは極めて
稀
(
まれ
)
である。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
画
(
え
)
については何らの予備知識もない、ずぶの
素人眼
(
しろうとめ
)
しか持たないので、武蔵自身のことばを信じて、同時に彼の画も、見た眼のままに感じるしかないのであるが、彼の画に対する限り
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しろうとめ(素人眼)の例文をもっと
(10作品)
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