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しょさごと
ふりがな文庫
“しょさごと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
所作事
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
所作事
(逆引き)
わたくしはこの時の強い印象によって、天平時代に伎楽面を用いた伎楽が、音楽と舞踏とから成る
所作事
(
しょさごと
)
であったに相違ないという考えを抱きはじめた。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
下女どもはそれは何の
所作事
(
しょさごと
)
かと尋ぬると、われは人間のゴリラであると飛んでもない言を吐いたから、下女ども大いに驚き用心して爾来
碌
(
ろく
)
に近寄らず。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
その月の芝居では「
松朝扇
(
ときわのいろおうぎの
)
うつし絵」という、
大切
(
おおぎり
)
の
所作事
(
しょさごと
)
に出るだけで、前借りが
溜
(
たま
)
っているため、給金も半分止めになっていたし、座敷の数も少なかった。
五瓣の椿
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
しょさごと(所作事)の例文をもっと
(17作品)
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