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しょうじんおち
ふりがな文庫
“しょうじんおち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
精進落
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
精進落
(逆引き)
冬の日は分けて短いが、まだ
雪洞
(
ぼんぼり
)
の入らない、
日暮方
(
ひくれがた
)
と云ふのに、
滞
(
とどこお
)
りなく式が果てた。
多日
(
しばらく
)
の
精進潔斎
(
しょうじんけっさい
)
である。世話に云ふ
精進落
(
しょうじんおち
)
で、
其辺
(
そのへん
)
は人情に変りはない。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
「主人の義理の弟の
辰
(
たつ
)
之助——店の支配をして居る四十男ですがね、無口で愛嬌者だが、散々道楽をした揚句の堅気だから、
何時
(
いつ
)
精進落
(
しょうじんおち
)
するかわかったものじゃない。——それから」
銭形平次捕物控:241 人違い殺人
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
しょうじんおち(精進落)の例文をもっと
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