“しゆやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
腫瘍50.0%
首陽50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がんのやうな悪性腫瘍しゆやうも、もう動物に移し植ゑることが出来て見れば、早晩予防の手掛りを見出すかも知れない。近くは梅毒が Salvarsanサルワルサン で直るやうになつた。
妄想 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
更に進んで「仄歩しよくほけはしけれども。わらび首陽しゆやうに折るの怨なく。岩窓がんさうに梅遅けれども。とつぎて胡語を学ぶの悲みなし。」といふに至りては、伏姫の心既に平滑になりて、苦痛全く