“しゅつりしょうじ”の漢字の書き方と例文
語句割合
出離生死100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その中で七日七晩、念仏し、経を書き、満願の日には大きな卒都婆を建て、「過去聖霊かこしょうりょう出離生死しゅつりしょうじ証大菩提しょうだいぼだい
しかし、ぎょうは、行のための行ではない。出離生死しゅつりしょうじの妄迷を出て彼岸ひがんの光明にふれたい大願にほかならない。九十九夜の精進が果たして仏の御心みこころにかなったろうか。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)